【桜川市】雨引山の山桜

あまびきさん。標高409m。三好学が調査に訪れるほど、境内の桜(県内有数の量)が有名な雨引観音ですが、雨引山も筑波連山ですから、当たり前のように全山に山桜が広がっています。この数もなかなかすごくて、咲いては赤芽の葉桜になり、咲いては赤芽の葉桜になりと次々に咲いていく印象です。
写真は南側斜面で、視点場は山から少し離れた桜川市大曽根の田んぼの農道です。
雨引観音には染井吉野をはじめ様々な園芸品種が植えられており、この景観は唯一無二でしょう。
一に安産、二に子育てよ、三に桜の楽法寺。
安産祈願で有名な雨引観音のご本尊は延命観世音菩薩です。安産の神といえば、木花之開耶姫命であり、子安様でもありますから、桜は特別な意味があるように思えます。
西側には丸山と呼ばれる山があり、そちらの山桜も群生が素晴らしく、北西からの眺めもおすすめです。